隔週月曜日の夜、サンマルクってゆーレストランでジャズピアノ弾いてるんですけど。
会社から急いで帰ってシャワー浴びてスーツに着替えてネクタイしめて、あああ時間ねー、てしてたらスゲーうんこしたくなりまして。
嵐のような便意に翻弄されながらトイレに飛び込んだところ、日々の激務と自転車と空手に鍛え上げられた私の右足が便座に当たりました。
ごとっ
ベベベベベベ便座取れた!床に落ちた!
便座とれた。
は?ナニコレ?便座って取れるの!?
便座と便器を繋いでいるのはウォシュレットの配線のみ。かつては仲睦まじく任務をこなしていた二人。
いつも僕を助けてくれた二人。
だが今や彼らは最強の敵へと変貌を遂げ、もの言わぬまま便意に狂う僕の前に立ちはだかったのだった。
僕の夢は一つ。
うんこがしたい。
震える手で便座を持ち上げ、便器との接合部をよく見たらすぐに理解できる単純な構造でした。こうなっていたのか!
しかし頭では理解できても緻密な作業を行うのは至難の業。なんといっても時間がないのだ!うんこがしたいのだ!うんこがしたいのだわたしは!
…スゲーがんばりましたよ私。
なんとかトイレ直しました。直しましたよ頑張った。二人はかつての任務に戻ることができました。
最悪の事態を避けることもできました。時間にも間に合い、超かっこよくピアノ弾いてきました。
あー全然関係ないけど一昨日の早朝すごい事ありました。
車でバイパス走ってるときに居眠り運転した対向車がトラックが突っ込んできてギリギリよけました。本気で死ぬかと思いました。