青函トンネルに窓

太った。
いや太ってゆく。
特にお腹の肉がな。
すでに社長の域だ。
とても優しく肉がついている。優しい肉だハートフルストーリーだ。
さわってごらん。ほら癒されるだろう。お金下さい。
お腹だけではないぞ、胸にも柔らかな肉がついている。走るとブルンブルンと肩を引っ張るんだ。もはやＢカップだ。さわってごらん。ほらっ

８年前、つまり俺が１８歳のころの写真をツレが持ってたので見てみた。

ぐはっ
細っ
若っ
頭悪そっ

そしてなかなかカッコイイじゃないか、て自画自賛かよ今の。阿呆か。今現在もカッコイイわ。

今まで持ったことのない感情が最近芽生えました。


痩 せ た い


ダルシムくらいでいい。

昔は腹なんか田んぼの田になってた。いやそれどころか田が二つくらいあったわ確か。
今は巨大マシュマロだ。

俺のお腹はまるで巨大マシュマロに寄生されたようだ。このままほっとくと、こいつそのウチ意思を持って俺の身体を乗っとるんじゃないか。そしてさらに食べ物を食べさせてマシュマロ本体を育てさせる？つかこいつ実は宇宙人だろ。そうだろ。説得してみるは。こんなとこにいても良いもん食えないぞ、お互いにメリットはないと思う。でていけ。自分の星に帰れ。